日米株での配当金生活を目指して

日本・アメリカの連続増配株を中心に投資し、配当再投資と複利により経済的自由を手にいれます。

確定拠出年金で元本保証以外を選ぶ

f:id:syywd390:20180526201002j:plain

会社が導入する企業年金には確定給付企業年金(DB)と確定給付企業年金(DC)があります。

 

DBは予め受け取ることができる年金額が固まっており、受け取れる年金額から逆算して月々の掛金と運用利回りが設定されます。一方、DCは月々の掛金は任意(会社が拠出分に個人が任意拠出するマッチング拠出を導入しているところの場合)で掛金を拠出して、将来受け取る年金は個人の商品選択によって変わるという性質の年金です。

 

DBは会社が委託した運用期間が運用しますが、運用利回りに届かないと会社が保証利回りと実利回りの差を補填する必要があり、会社の財務上のインパクトが強いことから、2000年代にDBからDCに変更する会社が相次ぎましたね。

 

さて、DCを含めた企業年金元々社員が老後に公的年金を補完する目的で導入された制度です。DCの最大のメリットはNISA同様に運用期間中の運用利益と商品変更の際の売却(変更)利益がかからないことです。

 

ですので、DCの運用期間が長くとれる若手社員ほど選択する商品は元本保証商品ではなく、①委託手数料が安く、将来市場拡大や成長が期待され、③長期間保有することでリターンする可能性が高い商品を選ぶ必要があります。

 

損をするのが嫌だということで元本保証の商品を選ぶ人もいますが、今後日本でもインフレが進行すれば貨幣価値が下がりますので、その場合は元本が保証されても意味がにので、インフレに負けない商品がいいということになります。

 

上記を勘案すると、低コストのインデックスで世界中にバランスよく投資できるものや、先進国株式を中心に商品を選択するのがベターですね。

 

なお、日経新聞の記事によるとDCは2018年5月から運用変更され、運用期間の商品数に上限(リスク・リターンの異なる3本以上35本以下)が設けられ、元本保証型を用意するのが義務ではなくなったようです。

 

インデックスでも低コストで優良な商品が拡張されている昨今、DCの受託管理会社もぜひ社員にとってメリットがある商品をDCで拡張していって欲しいですね。もちろん委託する個人も興味を勉強していく必要があるのは間違いありません。